2005(平成17)年の法語

表紙

いかなる昨日より 今日が尊い

両瀬 正男
1月

ご法縁に遇えば 人生を見直すことが できる

蘿 順章
2月

人間に生まれたのは
如来の本願を 聞くためである

伊藤 庄平
3月

み仏に どちらを向いても
拝まれている私

廣海 和代
4月

念仏は わが家のきずな 御同朋への道しるべ

髙島 正信
5月

私はしばしば 仏を忘れるが 仏は私を忘れない

金井 隆久
6月

聴聞は他人ごとを自分のことだと教えてくれる

篠  直
7月

念仏は私の心を照らし出す鏡

光山 道潤
8月

善人になるより悪人と気づくのは難しい

勝見 昭造
9月

努力や思索の 延長から
仏に遇う世界は 生まれない

畑 龍英
10月

どこまでも 逃げるわたしは 慈悲のなか

金原 瓔子
11月

念仏をいただいて生死を超えるよろこびを知る

小林 浄子
12月

光に 照らされることによって
心の 闇の深さがわかる

里見 淳英

「今月の法語」は、真宗教団連合発行の『法語カレンダー』に掲載の月々の法語をご紹介しています。
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