真宗山元派 證誠寺
所在地 | 福井県鯖江市横越町第13号43番地 |
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連絡先 | TEL 0778-51-0636(代) |
法 主 | 第25世法主 藤原 光教 |
宗務長代行 | 佛木 道宗 |
報恩講 | 11月21日~28日 |
沿革
親鸞聖人が承元元年2月、念仏停止の事に連座せられ、越後の国、国府(現在の直江津)へ御流罪の身として御下向の途中、越前の国、山元の庄(現在の鯖江陸軍墓地)に於て親しく教を垂れられましたが、是れが当本山證誠寺開山の基であります。それから二十有余年間、北陸及び関東の地方を御巡化になり、嘉禎元年上洛せられました。その事を知った越前の同行が代表を選び、聖人の此の山元の庄に御下向下さいます事を願い出ましたが、時に聖人はすでに御年63才の御老体になられましたので、その懇請をお受けになり難く、御自身の御影と併せて御真筆の御名号など数品を御子善鸞上人に御附属になり「我に代りて山元の庄に行化せよ」とて、上人を差遣はせられました。
第三世浄如上人は若年にして上洛、御祖父親鸞聖人に常随親化を受けられ、聖人が弘長2年11月28日御年90才にて御遷化に相成りますと、御分骨を奉持して山元の庄に帰住し、聖人の御意旨を継いで真宗の教法弘通に専念せられました処、四囲の道俗その教化に浴する者日に多く、此の事畏くも天聴に達し、嘉元2年8月2日、後二条天皇勅して参内せしめ、拝謁を賜い、御宸筆の「山元山護念院證誠寺」の勅額及び勅願所の御宣下を蒙りました。
昭和23年4月12日、失火により御影堂、阿弥陀堂、対面所、書院等を焼失しましたが、昭和26年御影堂を復興、昭和39年阿弥陀堂、昭和40年対面所、昭和50年書院、平成16年山門と復興を続けてきました。
境内と建物
御影堂
九間四面の総欅⼊⺟屋造りであって、昭和26年に再建され、宗祖親鸞聖人の御木像並びに歴代法主の連座の御影を安置し、両余間には九字(南無不可思議光如来)十字(帰命盡十方無得光如来)の名号が掛けられている。
阿弥陀堂
阿弥陀堂(本堂)は御影堂の南側にあって、昭和39年に再建された。昭和23年の火災の難を免れた御本尊の阿弥陀如来立像は鎌倉時代の作とも伝えられ、鯖江市の指定文化財に指定されている。
鐘楼堂
延焼を免れた鐘楼堂は、御影堂と向き合う『三里山』から切り出した黒く輝く安山岩の石組土台に立ち、重厚な総欅造りの伽藍からは消失前の両堂を彷彿とさせる。
年間行事
1月1日~3日 | 修正会 |
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3月19⽇〜21⽇ (閏年は3月20⽇〜22⽇) |
春季彼岸会 |
8月上旬 | 墓参会・永代経会 |
9月22⽇〜24⽇ | 秋季彼岸会 |
8月11日 | お寄会 |
11月21日~28日 | 御正忌報恩講 |
アクセス
交通案内
- 電⾞でお越しの場合
- JR 鯖江駅よりタクシーで約 10 分、徒歩約 30 分(駅を出て左側のJR線隧道を抜け、国道417号を東に進みます。国道8号を渡り、北陸自動車道との立体交差を通り抜けると本山に着きます。)
- JR鯖江駅より路線バスを利用する場合
- 鯖江コミュニティーバス(中河・北中山線)「横越」バス停で下車
- ⾞でお越しの場合
- 陸自動車道 鯖江インターから約5分