共同声明・申し入れ
2026.03.23
「他力本願」という言葉について(注意喚起)
近年、SNSやインターネット上において、「他力本願」という言葉が本来の意味とは異なる形で用いられる事例が見受けられます。
「他力本願」は、親鸞聖人を宗祖と仰ぐ真宗各派において大切に受け継がれてきた言葉であり、浄土真宗の教えの根幹を表すものです。この言葉は、一般に「他人まかせ」「人任せ」といった意味で用いられることがありますが、真宗における「他力本願」とはそのような意味ではありません。本来の意味は、阿弥陀仏の本願、すなわちすべての人びとを救おうとする仏の願いに生かされ、そのはたらきに支えられて生きていくという教えを表す言葉です。
真宗教団連合は、こうした本来の意味について理解が深まることを願うとともに、今後も社会に向けて真宗の教えを伝えてまいります。
2026(令和8)年3月23日
真宗教団連合


