出版

2025.07.10

2026(令和8)年版 法語カレンダーを発行しました

宗祖親鸞聖人によって顕かにされたお念仏のみ教えは、多くの人々によって伝えられ、日本国内に留まらず、世界中に伝えられています。その浄土真宗のみ教えを広く伝えているのが、真宗十派といわれる、浄土真宗本願寺派(西本願寺)、真宗大谷派(東本願寺)、真宗高田派(専修寺)、真宗佛光寺派(佛光寺)、真宗興正派(興正寺)、真宗木辺派(錦織寺)、真宗出雲路派(竃撮寺)、真宗誠照寺派(誠照寺)、真宗三門徒派(専照寺)、真宗山元派(證誠寺)です。

これらの宗派は、1969(昭和44)年、不安と混迷の社会状況にありながらも、浄土真宗の教えを広くお伝えするため、真宗教団連合を組織しました。以来、協同してさまざまな活動に取り組んでおり、その一つが、1973(昭和48)年から続く、法語カレンダーの発刊です。

2026(令和8)年の法語カレンダーのテーマは、昨年に続き「宗祖親鶯聖人に遇う」です。親鸞聖人のみ教えにふれた先達のお言葉を通して、あらためて宗祖に出遇っていただきたいと願い、13点の法語を選定いたしました。

挿絵には、画家の内田新哉氏による水彩を用いた叙情的な風景画を掲載しております。

皆さまのお手元に届きましたこのカレンダーが、日々の暮らしの中で報恩感謝のお念仏を申すご縁となりますことを願っております。

定価 160円(税込)

挿絵:内田 新哉(うちだ しんや)写真家・切り絵作家

熊本県生まれ。愛知教育大学美術科卒業。麦わら帽子で九州の夏を過ごす。
大工を志すが挫折。一人旅を愛し、シルクロード、アメリカ、欧州等をさすらううちに絵を志す。
月刊「詩とメルヘン」でデビュー。西オーストラリアに移住し3年を過ごす。
光と風をペンと水彩で描きながら、画集や個展などで作品を発表する。今も世界各国を旅して描いている。
公式HP『小さな幸せ』https://uchida-shinya.net/

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