行事・イベント

2024.12.19

真宗教団連合 中央研修会(第38回教化伝道について)

教行信証に学ぶ

宗教団連合では、1984(昭和59)年から毎年「真宗僧侶として教化伝道の資質向上及び各派の交流をはかる」ことを目的とし「中央研修会(教化伝道について)」を開催しています。

第38回目を迎える本年は、「教行信証に学ぶ」のテーマのもと、浄土真宗本願寺派・真宗大谷派・真宗高田派よりそれぞれ講師をお招きし、2024(令和6)年12月4日(水)から6日(金)の2泊3日の期間、真宗大谷派同朋会館を会場として開催した。

1日目はオリエンテーションの後、多田 隼(真宗教団連合和訳正信偈講師)をお招きし、和訳正信偈講習会(公開講習会)を実施し、中央研修会参加者含め56名が参加した。

2日目午前は赤松 徹眞氏(浄土真宗本願寺派僧侶)より「『教行信証』が混とんとした現代に問いかけること」と題し、午後には清水谷 正尊氏(真宗高田派僧侶)より「高田本『教行証文類』の特徴とその成立」と題し講義をいただいた。3日目は三木 彰円氏(真宗大谷派僧侶)より「聞法-改めて宗祖の姿勢に立ち返らなければならない私たちの課題-」の講題のもとお話をいただき、計3回の講義を行った。各講義後には班別座談を行い、各班での学びを共有した。

加盟宗派の代表、各支部・地区の代表など33名(スタッフ除く)が参加し、学びを深めた。

開催期間 2024(令和6)年12月4日(水)から6日(金)
テーマ 教行信証に学ぶ
会場 真宗大谷派 同朋会館

事務総長挨拶

和訳正信偈講習会

講義(赤松先生)

講義(清水谷先生)拝

講義(三木先生)

座談の様子

座談の様子2

閉会式

この記事をシェア