災害支援

2014.07.17

東日本大震災現地研修会(2014年7月17日〜19日)

真宗教団連合では7月17日(木)から3日間、東日本大震災現地研修会を行った。今回の研修会は教団連合としては初めての試みで、加盟各派の被災地支援の取り組みについて、情報交換を行い、被災地の現状を学び、今後の支援について考えることを目的として開催した。 

研修では、真宗大谷派原町別院で清谷真澄輪番(大谷派仙台教務所長)、本願寺派東北教区相馬組の湯澤義秀組長より被災地の現状を話していただいたほか、清谷輪番、晨利信輪番(本願寺派仙台別院輪番)の案内で、福島県南相馬市小高地区や宮城県名取市の閖上地区などを視察した。 

また、宮城県石巻市の本願寺派の称法寺では住職から被災当初からの歩みを聞いたほか、本願寺派仙台別院で晨輪番よりボランティアセンター教化センターなどでの取り組みなどを紹介いただいた。 

最終日は、被災地の視察を通しての班別座談を行い、各班の発表を受け、足利善彰企画専門委員会委員長より本研修会のまとめをいただいた。

研修会には、加盟各派の代表、教団連合の各支部長など42人が参加した。

目的 真宗教団連合加盟各派の被災地支援の取り組みについて、 情報交換を行い、被災地の現状を学び、今後の支援について考えることを目的とする。
開催期間 平成26(2014)年7月17日(木)から19日(土)まで
研修先 ・メルパルク仙台
・真宗大谷派東北別院
・真宗大谷派原町別院
・名取市閖上地区、仙台市若林区荒浜
・浄土真宗本願寺派称法寺
・ 浄土真宗本願寺派仙台別院

開会式の様子(園城理事長の挨拶)

真宗大谷派原町別院本堂向拝にて

現地災害救援本部・福島事務所内の視察
(真宗大谷派原町別院内)

ひより山より

浄土真宗本願寺派仙台別院

班別座談の様子

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