災害支援
2016.03.09
東日本大震災現地研修会(2016年3月9日〜10日)
真宗教団連合では3月9日(水)から2日間、東日本大震災現地研修会を行った。本研修会は昨年度に引き続き2度目の開催で、加盟各派の被災地支援の取り組みについて、情報交換を行い、被災地の現状を学び、今後の支援について考えることを目的として開催した。
研修では、浄土真宗本願寺派東北教区相馬組の湯澤義秀組長、真宗大谷派原町別院の木ノ下秀俊教導より被災地の現状を話していただいたほか、晨利信所長(浄土真宗本願寺派東北教区教務所)、清谷真澄所長(真宗大谷派仙台教務所)より各派の被災地支援の取り組みについて話していただいた。
また、晨利信所長の案内で、宮城県名取市の閖上地区、宮城県石巻市門脇町周辺の視察を行ったほか、女川原子力センターにて、現地アテンダントより模型や映像を通して原子力発電の仕組みや緊急安全対策への取り組みについて説明をいただいた。
最後に、被災地の視察を通しての班別座談を行い、各班の発表を受け、足利善彰企画専門委員会委員長より本研修会のまとめをいただいた。
研修会には、加盟各派の代表、教団連合の各支部・地区より22名が参加した。
目的 | 真宗教団連合加盟各派の被災地支援の取り組みについて、情報交換を行い、被災地の現状を学び、今後の支援について考えることを目的とする。 |
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開催期間 | 平成28(2016)年3月9日(水)から10日(木)まで |
研修先 | ・浄土真宗本願寺派東北教区教務所(本願寺仙台別院) ・真宗大谷派原町別院 ・女川原子力センター ・名取市閖上地区 |
本願寺仙台別院本堂にて
閖上地区の視察(ひより山)
女川原子力センター視察
女川原子力センター視察
真宗大谷派原町別院本堂にて
班別座談の様子