行事・イベント

2019.09.26

真宗教団連合 中央研修会(第35回 教化伝道について)

親鸞聖人御誕生・立教開宗の現代的意義

真宗教団連合では、昭和59(1984)年から毎年「中央研修会(教化伝道について)」を開催しており、35回目を迎える本年は、「親鸞聖人御誕生・立教開宗の現代的意義」のテーマのもと、「真宗僧侶として教化伝道の資質向上並びに各派の交流をはかる」ことを目的に、浄土真宗本願寺派 聞法会館を会場に7月8日(月)から10日(水)の3日間で開催された。

研修会では、満井秀城氏(共同宣言起草委員・本願寺派総合研究所副所長)から「『教行信証』にこめられた現代の私たちへのよびかけ」、佐藤泰之氏(大和証券株式会社 法人開発課公益法人担当副部長)には昨年に引き続き「浄土真宗に関する実態把握調査(2018年度)について」講義を受けた。また、井出悦郎氏(一般社団法人お寺の未来代表理事)から「マーケティングに基づいた教化伝道に関するグループワーク」と題して講義、グループワークを行った。

特別講義として今井雅晴氏(筑波大学名誉教授、東国真宗研究所所長)から「親鸞聖人御誕生・立教開宗の意義-歴史的観点から-」と題して、研修会参加者だけでなく、一般の方にも参加いただける公開講座として開催された。

また、桃園裕成氏(和訳正信偈講師)から「共通勤行・和訳正信偈」の勤式の講習を受け、和訳正信偈を唱和した。
最終日には、研修会を通して感じたこと等についての班毎の座談を行い、班毎に発表を行った。

テーマ 親鸞聖人御誕生・立教開宗の現代的意義
開催期間 令和元(2019)年7月8日(月)から10日(水)
会場 浄土真宗本願寺派 聞法会館
(京都市下京区堀川通花屋町上ル柿本町600-1)

開会式の様子(於:築地本願寺本堂)

満井秀城氏の講義

浄土真宗に関する実態把握調査(2018年度)について

井出悦郎氏のグループワーク

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