越前真宗讃門徒派 本山

専照寺せんしょうじ真宗讃門徒派

専照寺

専照寺は、1290(正応3)年、如導上人が仏法興隆のため、現在の福井市大町の地に一宇を建立し、寺号を専修寺と称したところからはじまります。如導上人の滅後、道性上人が現在の横越に、如覚上人が鯖江の地にそれぞれ一派を立て、四代・浄一上人が中野の地に一宇を建立し専照寺と改称したのが起源です。地元で親しまれている中野本山と言う名称も、専照寺が中野の地に在した事に起因します。横越の證誠寺、鯖江の誠照寺、中野の専照寺が鼎立して教勢を張っていたので、世の人々はこれを三門徒衆と称したとされています。

専照寺が現在地に移ったのは1724(享保9)年ですが、 1837(天保8)年には大火により御本堂、御影堂をはじめ全ての建物が全焼、その後、復興を遂げました。ところが、堂塔伽藍は、1948(昭和23)年の福井大震災で御影堂を残し御本堂、その他、全て倒壊しましたが、宗門の一丸となっての努力により再建され平成19年末に全面復興新築工事が完了致しました。

正式名称 鹿苑山 専照寺
住所 福井県福井市みのり2丁目3ー7
アクセス ●福井鉄道 福武線
「商工会議所前駅(木田四ツ辻駅)」下車 徒歩約4分
お問合せ TEL 0776-36-0229