京都親鸞聖人入滅の地

善法院跡ぜんぽういんあと

善法院跡

諸説ある親鸞聖人の入滅の地のひとつです。

弘長2年11月28日(1263年1月16日)、90歳の高齢を迎えた親鸞聖人は、11月の下旬より病床につかれ、28日にこの地にあったという善法院において往生の素懐を遂げられたと言われています。

現在この地には京都御池中学校(旧柳池中学校)があり、柳馬場通に面して「見真大師遷化之旧跡」と刻まれた石碑が顕彰碑とともに建てられています。

この近辺は虎石町と呼ばれており、かつては虎石と呼ばれる石が入滅地を示していたといいます。その石は現在、東西本願寺の御廟(西大谷・東大谷)に伝えられています。

正式名称 善法院跡
住所 京都市中京区柳馬場通御池上る虎石町
アクセス ●京都市営地下鉄
烏丸線・東西線「烏丸御池駅」から徒歩約7分

近江-京都の御旧跡