京都法然上人との出遇いの地

安養寺あんようじ吉水草庵跡よしみずそうあんあと

安養寺

吉水草庵は、法然上人が専修念仏の教えをひろめるために住まわれた場所であり、親鸞聖人が『選択集』の書写を許された場所でもあります。その吉水草庵跡と伝えられるのが安養寺です。

もとは最澄が創建した天台宗の寺院でしたが、現在は時宗の寺院として円山公園の一角に位置しています。門内境内には阿弥陀堂・書院が、飛地境内には弁天堂、慈鎮和尚多宝塔があり、弁天堂の境内には法然上人が使われたという「吉水」と彫られた古井戸が残されています。

正式名称 慈円山 安養寺
住所 京都市東山区八坂鳥居前東入る円山町
アクセス ●京都市営バス
京都駅より206号系統にて「祇園」バス停下車
東(八坂神社、円山公園方面)へ徒歩約15分、知恩院鐘楼横
駐車場 有り (自家用車は門前に2~3台程度駐車出来ますが、駐められない時は知恩院山門前駐車場か円山公園市営駐車場その他をご利用願います。)
お問合せ TEL 075-561-5845
FAX 075-561-2040

京都の御旧跡